耳硬化症の治療ブログ

耳硬化症の診断・アブミ骨手術・手術後の状況に関する記録ブログです。

左耳手術から2年8ヵ月後の診察

 前回から9ヶ月ぶりの診察。2013年1月に手術した左耳の聴力が少々低下。日常生活では、聴力低下の実感はないのだが、測定は正確なのだな。聴力が落ちているためであろうか、久しぶりに左耳の骨導聴力も測定する。骨導の2000kHz周辺の聴力が悪いのは耳硬化症に特有のパターンであり、いずれは再手術かもしれない。

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×:左耳の気導聴力、:右耳の気導聴力
 ]:左耳の骨導聴力、 :右耳の骨導聴力(今回は測定せず)
平均聴力レベル(4分法) 左:31.3dB、右:15.0dB

左耳手術から約2年後の診察

 5月以来、7ヶ月ぶりの聴力測定。日頃の実感通り、左がやや悪いが、耳硬化症の手術後の状況としては良好である。

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×:左耳の気導聴力、:右耳の気導聴力
平均聴力レベル(4分法) 左:27.5dB、右:13.8dB

左耳手術後、1年4ヶ月後の診察

 聴力は、1年4ヶ月前に手術をした左耳は前回から変化なし。右耳が良すぎる感じがする。

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×:左耳の気導聴力、:右耳の気導聴力
平均聴力レベル(4分法) 左:27.5dB、右:12.5dB

左耳手術後、10ヶ月後の診察

 本日の聴力検査の結果。誤差の範囲ではあるが、前回より左耳の聴力がわずかに改善。

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×:左耳の気導聴力、:右耳の気導聴力
平均聴力レベル(4分法) 左:27.5dB、右:16.3dB

左耳手術から半年後の診察

 4ヵ月ぶりの聴力検査は、日頃の実感通り、左耳の聴力が低下。1月の手術前よりは良いのだが..。このようなこともあり、今回は久しぶりに左耳の骨導聴力も測定してもらう。こちらは問題ない模様である。医師と相談の結果、しばらく経過観察となる。次回は年末。

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×:左耳の気導聴力、:右耳の気導聴力
 ]:左耳の骨導聴力、 :右耳の骨導聴力(今回は測定せず)
平均聴力レベル(4分法) 左:31.3dB、右:16.3dB

左耳手術から5ヶ月の状態

 実感であるが、手術をした左耳の聴力は、手術前の水準にまで戻ってしまった感じ。「聞こえない」ということはないのだが、「聞こえ方」が右耳よりも低い。たとえば、音楽を流しながらゴロ寝で読書をすると、左耳を下にした場合(=右耳が聞こえる)と右耳を下にした場合(=左耳が聞こえる)では、明らかに聞こえが違う(前者がよく聞こえる)。